スポンサーリンク

「話し合い」は『聞き合い』をすることだ。

雑記

こんにちは。
息子がピアノ教室に通っているのだけど
最近はだいぶモチベーションが下がり気味で

レッスン前になると
イヤイヤ症候群になり
ため息ついたり、
明らかに教室に行きたくない反応ばかり・・

今週も
学校から帰るなり
「ピアノ行きたくない」と言い出し
ついにポロポロ涙を流し始め
これはちょっとヤバい、、と思い

隣に座って
一つずつ問いかけてみました。

何がいやなのかと聞くと
「先生がこわい」

え?ちっとも恐くない先生じゃないか。
どうして恐いの?

「間違えると「ちがう」と言われるから」

ああ、それは怒ってるんじゃなくて
ただ違うから、ちがう、て事実を言ってるだけなんだよ・・

あとは
「教室のピアノの音が大きくてイヤだ」
「発表会に出たくない」
「発表会の曲を2曲じゃなくて1曲にして」

とか何とか、
もう行きたくない理由を並べるので

難しいからイヤになっちゃったんでしょ?
じゃあ、発表会の曲の楽譜を
もっと簡単なものに変えてもらえるか
先生に相談してみようか?

などと提案しました。

さっそく先生に話して
1年前のテキストに戻り
レベルをいったん下げてもらいました。

30分後に教室へ息子を迎えに行くと

さっきの泣き顔はウソだったかのように
ハイテンションで
満足そうな顔をしながら
「ボク、いますごく調子がいい!!
ママ、帰ったらボクのピアノ聴いて!!」

と、ウキウキが止まらない様子。

その日からまた毎日家で練習するようになり
「パパにも聞いてもらう」
とすっかり自信がついたよう・・

気分が落ちてやる気を失ったり
壁にぶつかったら

一つずつ理由を確認して
相手に気持ちを伝えることが大事だよ、と
そんな話をしました。

恥ずかしがり屋の息子は
なかなか先生に気持ちを言えないけど

まずは自分の気持ちを伝えて
解決方法を先生と考えれば
自分がやりやすくなるし
より良くなるんだよ。

話し合いが大事なんだよ、と。



ところで、
話し合いは
「聞き合い」
だと思ってるんだけど

まずは相手の意見を聞く。

そして、
これはどうですか?
じゃあ、あっちはどうですか?
と相手が受け入れやすい方法を
一緒に考えていく。

自分の意見を言うのは後でいい。

なので、息子の意見を丁寧に聞くように気を付けました・・

これは自分が家族に対して
要望を伝えたいときにも大事かと思っている・・

例えば
いきなり
「私、こうしたいんだけど」
じゃなくて
「こうしたいんだけど、どう思う?」
みたいに。

息子たちにも
困ったらガマンしないで
相手を信頼して
どんなことでも相談できるようになって欲しいと
思いました。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました